hibibikki日々々記
2024.12.19
文庫手帳
今年も文庫手帳を購入した。筑摩書房から出ている手帳で、ちくま文庫と同じ装丁、同じサイズで表紙絵は安野光雅さん。2025年版の帯には「見た目は文庫で中身は手帳」と書いてある。君はコナン君か。
文庫手帳は片手で持って片手で開ける。軽くてかさばらないし、栞紐が色違いで二本付いている。多少雑に扱ってもへっちゃら。とてもいい。もう何年も使い続けている。デジタルで予定管理をする人も多いと思うけれど、私はちまちまメモを取る方が好きだ。ぐちゃぐちゃに書き込まれた手帳を見ると、その月の出来事の相関関係も見えてくるみたいで面白い。自分が書いたのにね。
真新しい2025年版ひっくり返してみたら、裏表紙側の帯には「あなたの日常が一年後、世界でたった一冊の大切な本になる」と書かれていた。
・・・コナン君、それは言い過ぎだ。