hibibikki日々々記
2026.02.04
扉の向こう
2024年の秋から庭に来るようになった猫をその年末に保護して、三日月と名付けて一緒に暮らすようになった。顔に斜めの模様が入っている白ミケの美少女で、年齢は2歳になったかならないか。免疫疾患があって肉球から出血をしていたけれど手術で無事完治。エイズキャリアでもあったので気をつけていたのだが、2025年の年末に発症してしまい、今年の1月18日に旅立ってしまった。あまりにもあっという間で少し呆然としていたら、翌週27日に先住猫の九月が白血病を発症していることがわかった。
2023年の9月に庭に通ってくるようになった九月は、私にとって初めての猫。数ヶ月をかけて私も九月もともに慣れていったと記憶している。白血病のキャリアだと知ってはいたけれど、まだまだ時間があると思い込んでいた。そう遠くない先に、彼女も旅立ってしまうだろう。
逝くものと残るものの間には頑強な扉がある。親を看取ったとき、生きているものにはその扉は絶対開かないのだと思い知った。それは猫でも同じなんだな。
九月に寄り添える日々が、もう少し続きますように。


