去年店を閉めた器店のマダムと久しぶりにお昼をご一緒した。店は閉めたけれど、スペースを借りて短期の催事を開きたいというので告知について相談をする。気落ちしていないだろうかと少し心配していたんだけど、元気そうでひとまず安心した。

食事後、すぐに仕事場に戻る。大竹まことのゴールデンラジオを聴いていると、途中で黙祷のアナウンスがあった。音楽も言葉もない、本当の無音の時間。仕事の手を止めて目を瞑る。しばらくして近所の中学校から、黙祷を終えますという校内放送が聞こえてきた。ほどなくラジオの黙祷も終了。いろんな場所で、いろんな人が、同じことを思う。

今日は3月11日。